ハチャノフらが2回戦へ、ファン デ ザンツフープとポールはシードダウン [ATPスヘルトーヘンボス]
ATPツアー公式戦の「リベマ・オープン」(ATP250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月11~17日/賞金総額72万5540ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)がアレハンドロ・タビロ(チリ)を6-3 6-3で下してグラスコートシーズンをスタートした。
第1セットを先取したハチャノフは第2セットで2-0とした直後にブレークバックを許したが、3-2から相手のサービスゲームを破ったリードを守りきって1時間10分で試合を締めくくった。
ハチャノフは次のラウンドで、ドミニク・コプファー(ドイツ)を6-1 6-4で破って勝ち上がったカミル・マイクシャク(ポーランド)と対戦する。この試合は前日に始まったが、マイクシャクが第1セット3-1とリードした時点で降雨により順延となっていた。
この日プレーしたハチャノフ以外のシード勢は第8シードのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したイェスパー・デ ヨング(オランダ)を7-6(3) 6-3で退け2回戦に駒を進めたが、第6シードのボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)と第7シードのトミー・ポール(アメリカ)は敗れた。
エミル・ルースブオリ(フィンランド)がファン デ ザンツフープを4-6 6-2 6-1で倒し、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)はポールとの同胞対決を6-7(4) 7-6(5) 7-6(2)で制してそれぞれシードダウンを演じた。
そのほかの試合ではイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)、タロン・グリークスプア(オランダ)、2019年大会チャンピオンのアドリアン・マナリノ(フランス)、予選勝者のサム・クエリー(アメリカ)、ワイルドカードを得て参戦したティム・ファン ライトフォヘン(オランダ)が初戦を突破した。
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより2020年はグラスコートシーズンがなくなり、昨年はツアーのカレンダーに組み込まれなかったため、この大会は3年ぶりの開催となる。
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ