ウインブルドン準優勝者プリスコバが初戦を突破 [WTAベルリン]
WTAツアー公式戦の「bett1オープン」(WTA500/ドイツ・ベルリン/6月13~19日/賞金総額75万7900ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がカイア・カネピ(エストニア)を6-7(5) 6-0 6-0で倒してグラスコートシーズンをスタートした。試合時間は1時間43分。
これはプリスコバにとって、準優勝を飾った昨年7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン)決勝以来の同サーフェスでの試合だった。
オフシーズンのジムワーク中に事故で手首を骨折してオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)欠場を余儀なくされた30歳のプリスコバは3月に復帰し、5月のストラスブール(WTA250/クレーコート)で4強入りしたがここまでの8大会で6勝8敗とやや低迷している。
プリスコバは次のラウンドで、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-4 4-6 6-4で破って勝ち上がったビアンカ・アンドレスク(カナダ)と対戦する。
そのほかの試合では第6シードのダリア・カサキナ(ロシア)、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)、予選勝者のワン・シンユー(中国)とダリア・サビル(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。
写真◎Getty Images
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