フレンチ・オープン準優勝のルードが初戦敗退、世界180位ペニストンに金星許す [ATPロンドン]

写真はキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シンチ選手権」(ATP500/イギリス・ロンドン/6月13~19日/賞金総額227万5275ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク180位のライアン・ペニストン(イギリス)に6-7(4) 6-7(2)で敗れる番狂わせが起きた。

 これはルードにとって、ラファエル・ナダル(スペイン)に敗れたフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)決勝以来の試合だった。

 シングルスでは初のツアー本戦で金星を挙げたペニストンは次のラウンドで、ペドロ・マルチネス(スペイン)を6-3 6-2で破って勝ち上がったフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。

 この日プレーしたルード以外のシード勢は第2シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)がダニエル・エバンズ(イギリス)を6-3 6-3で下して2回戦に駒を進めたが、第5シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は予選勝者のサム・クエリー(アメリカ)に1-6 4-6で敗れた。

 そのほかの試合ではボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)、予選勝者のエミル・ルースブオリ(フィンランド)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のデニス・クドラ(アメリカ)、スタン・ワウリンカ(スイス)が初戦を突破した。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles