タイトル防衛を目指すデミノーがまず1勝、ミルマンはコルダに勝利 [ATPイーストボーン]

写真はアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ロスシー国際」(ATP250/イギリス・イーストボーン/6月20~25日/賞金総額76万750ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第6シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)がクリスチャン・ガリン(チリ)を6-3 6-3で下してタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 デミノーは昨年の同大会優勝への道のりで1セットしか落としておらず、この日も快調に勝利に向けて突き進んだ。デミノーは2回戦で、1年前にタイトルを争ったロレンツォ・ソネゴ(イタリア)とジェームズ・ダックワース(オーストラリア)の勝者と対戦する。

 同日にはデミノーの同胞であるジョン・ミルマン(オーストラリア)がセバスチャン・コルダ(アメリカ)を6-3 7-6(5)で退け、予選から3連勝を飾った。

「ここでは本当にいい感じだ。調子を上げるきっかけを掴めてよかった。予選でいい試合ができて、今度はセバスチャンのような選手を倒すことができて気分がいいよ」とミルマンは試合後にコメントした。

 そのほかの試合ではアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)、マキシム・クレッシー(アメリカ)、予選勝者のブランドン・ナカシマ(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジャック・ドレイパー(イギリス)が2回戦に駒を進めた。

 ブブリクが第7シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を5-7 7-6(4) 6-0で倒し、クレッシーは第5シードのライリー・オペルカ(アメリカ)との同胞対決を6-3 6-1で制してそれぞれシードダウンを演じた。

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写真◎Getty Images

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