3回戦でチチパスに1万ドル、キリオスに4000ドルの罰金 [ウインブルドン]

3回戦でアンパイアと話ステファノス・チチパス(ギリシャ)と審判員と話すニック・キリオス(オーストラリア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で対戦したステファノス・チチパス(ギリシャ)とニック・キリオス(オーストラリア)の両者に大会から罰金が科せられた。

 第4シードのチチパスは試合中、スタンドに打ち込んだボールが壁に跳ね返って観客の頭に直撃した行為をスポーツマンシップに反するとして1万ドル(約135万円)の罰金という処分が下された。チチパスは試合後に自分の行為について謝罪している。

 キリオスは試合中に卑猥な言葉を発したために4000ドル(約54万円)の罰金となった。1回戦で観客の方向を向いてつばを吐きかけた行為と合わせて、キリオスは今大会合計1万4000ドル(約190万円)の最高罰金額となった。

 2人は試合中こそ直接言い合う場面はなかったが、記者会見でチチパスがキリオス批判をして、そのあとキリオスが応戦していた。

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写真◎Getty Images

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