今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦6月27日～7月10日／グラスコート）のジュニア女子シングルス2回戦で、石井さやか（HSS）はエラ・ザイデル（ドイツ）に4-6 6-7(4)で敗れた。試合時間は1時間35分。

　グランドスラム・ジュニアに2度目の出場となる16歳の石井は、1回戦で第12シードのテレサ・バレントバ（チェコ）を6-1 6-3で退けグランドスラム・ジュニア初勝利を挙げていた。昨年の女子16才以下国別対抗戦「ジュニアビリージーンキングカップ（旧ジュニアフェドカップ）」の日本代表のエースとしてプレーした石井は、2017年に続く2度目の準優勝に貢献した。

　そのほかの女子日本勢は木下晴結（LYNX TA大阪）が対戦予定だった第8シードのカビア・ロペス（アメリカ）が棄権したため、不戦勝でベスト16に駒を進めた。

　木下は3回戦で、予選勝者のエラ ナラ・ミリッチ（スロベニア）を6-3 6-0で破って勝ち上がったワイルドカード（主催者推薦枠）のジャスミン・コンウェイ（イギリス）と対戦する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

ジュニア女子シングルス2回戦◎試合結果｜日本人選手

●10石井さやか（日本／HSS）4-6 6-7(4) ○11エラ・ザイデル（ドイツ）

○51木下晴結（日本／LYNX TA大阪）不戦勝 ●49カビア・ロペス（アメリカ）[8]

ジュニア女子シングルス3回戦◎組み合わせ｜日本人選手

51木下晴結（日本／LYNX TA大阪）vs 54ジャスミン・コンウェイ（イギリス）[WC]

ジュニア女子ダブルス1回戦◎組み合わせ｜日本人選手

18石井さやか／ランラーナ・タラルディー（HSS／タイ）vs 17ルチアナ・モヤーノ／ルチアーナ・ペレス アラルコン（アルゼンチン／ペルー）[7]

31デニスラバ・グルシュコバ／木下晴結（ブルガリア／LYNX TA大阪）vs 32リヴ・ホブデ／カビア・ロペス（アメリカ）[2]

22リー・ユーユン／齋藤咲良（台湾／MAT Tennis Academy）vs 21イザベル・レイシー／エラ・マクドナルド（イギリス）[WC]