今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦6月27日～7月10日／グラスコート）のジュニア女子ダブルス1回戦で、石井さやか（HSS）／ランラーナ・タラルディー（タイ）が第7シードのルチアナ・モヤーノ（アルゼンチン）／ルチアーナ・ペレス アラルコン（ペルー）に1-6 7-6(2) [12-10]で逆転勝利を飾った。試合時間は1時間56分。

　1セットダウンからマッチタイブレークに持ち込んだ石井／タラルディーは8-9のマッチポイントを石井のポーチで凌ぎ、自分たちの2度目のマッチポイントをものにして勝利をもぎ取った。

　そのほかの女子日本勢はリー・ユーユン（台湾）／齋藤咲良（MAT Tennis Academy）がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したイザベル・レイシー／エラ・マクドナルド（ともにイギリス）を6-4 6-4で下し、デニスラバ・グルシュコバ（ブルガリア）／木下晴結（LYNX TA大阪）は第2シードのリヴ・ホブデ／カビア・ロペス（ともにアメリカ）が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、それぞれ2回戦に駒を進めた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

ジュニア女子ダブルス1回戦◎試合結果｜日本人選手

○18石井さやか／ランラーナ・タラルディー（HSS／タイ）1-6 7-6(2) [12-10] ●17ルチアナ・モヤーノ／ルチアーナ・ペレス アラルコン（アルゼンチン／ペルー）[7]

○31デニスラバ・グルシュコバ／木下晴結（ブルガリア／LYNX TA大阪）不戦勝 ●32リヴ・ホブデ／カビア・ロペス（アメリカ）[2]

○22リー・ユーユン／齋藤咲良（台湾／MAT Tennis Academy）6-4 6-4 ●21イザベル・レイシー／エラ・マクドナルド（イギリス）[WC]

ジュニア女子シングルス3回戦◎組み合わせ｜日本人選手

51木下晴結（日本／LYNX TA大阪）vs 54ジャスミン・コンウェイ（イギリス）[WC]

ジュニア女子ダブルス2回戦◎組み合わせ｜日本人選手

18石井さやか／ランラーナ・タラルディー（HSS／タイ）vs 20アナベル・シュー／ナオミ・シュー（カナダ）

31デニスラバ・グルシュコバ／木下晴結（ブルガリア／LYNX TA大阪）vs 29ローズ マリー・ナイカンプ／アンジェラ・オクトイ（オランダ／ケニア）

22リー・ユーユン／齋藤咲良（台湾／MAT Tennis Academy）vs 24ルチヤ・シリッチ バガリッチ／ニコラ・ダウブネロバ（クロアチア／スロバキア）[3]