決勝はバエスとセルンドロのアルゼンチン人対決に [ノルデア・オープン]

写真はBNLイタリア国際でのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ノルデア・オープン」(ATP250/スウェーデン・バスタッド/7月11~17日/賞金総額59万7900ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第8シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)が第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-2 6-4で下してツアー2勝目に王手をかけた。

 試合を通してラリーで大いに競り合いながらも一度も優位性を手放さなかったバエスは、ルブレフのサービスゲームを4度破って勝利を掴んだ。

 準々決勝でドミニク・ティーム(オーストリア)をフルセットの末に倒していたバエスは、「今日は昨日よりいいプレーができたと思う。勝つことができ、そして大会を続けることができて本当にうれしいよ」と試合後のオンコートインタビューで語った。

 好調のバエスは決勝で、第5シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を6-3 6-2で破る番狂わせに成功して勝ち上がったフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。ふたりはチャレンジャー大会では何度か対決しているが、ツアーレベルで顔を合わせるのはこれが初となる。

「僕たちはもう何年にも渡ってお互いのことをよく知り合っているから、厳しい試合になると思う」とバエスは同じアルゼンチン人であるセルンドロに対する決勝についてコメントした。21歳のバエスと23歳のセルンドロはともに、ここ1年弱の間に頭角を現し始めた選手でもある。

 昨年11月に男子21歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」で4強入りしたバエスは、5月にエストリルでATPツアー初優勝を飾った。

  4月にATPマスターズ1000大会のマイアミでツアーレベルのマッチ初勝利を挙げるといきなり準決勝まで勝ち進んで世間を驚かせたセルンドロは、2回戦でタイトル防衛を目指していた第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を倒して勝ち上がってきた。

 準決勝でカレーニョ ブスタを圧倒したあと、「今日の試合はキャリア最高のひとつに入ると思う。すべてがうまくいった。心地よく、自信を持ってプレーできていた。このようにプレーできるのは凄いことだよ。このまま立ち止まることなく、このレベルを維持するかさらに上げていけるよう願っている」とセルンドロは手応えを口にした。

「また決勝に進出できるなんて素晴らしいことだね。僕は昨年、故郷のブエノスアイレスで決勝を戦ったけどかなり酷い負け方をしてしまったんだ。だから明日はもっといい試合をして、初タイトルを持ち帰りたいと思っているよ」

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写真◎Getty Images

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