ティアフォーとのアメリカ勢対決を制したフリッツが今季3勝目、ダブルスはマクドナルド/メロが優勝 [楽天ジャパンオープン]

写真はアメリカ勢対決を制して今季3勝目を挙げたテイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)は大会最終日を迎え、単複の決勝が行われた。

 シングルス決勝は第3シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が第4シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)との同胞対決を7-6(3) 7-6(2)で制し、今季3勝目を挙げた。

 フリッツがATPツアーでタイトルを獲得したのは、6月のイーストボーン(ATP250/グラスコート)以来でキャリア4度目となる。

 決勝に進出した時点で初のトップ10入りを確定させていたフリッツは、優勝したことでランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで8位に浮上した。

 ダブルス決勝はマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)/マルセロ・メロ(ブラジル)が第3シードのラファエル・マトス(ブラジル)/ダビド・ベガ エルナンデス(スペイン)を6-4 3-6 [10-4]で倒し、ノーシードから栄冠に輝いた。

 ダブルス元世界1位で39歳のメロがツアー通算36勝目をマークし、27歳のマクドナルドは単複を通してツアー初タイトルを獲得した。

 楽天ジャパンオープンはATPツアー500の規模の大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会最終日|試合結果

コロシアム

第1試合|男子ダブルス決勝

○7マッケンジー・マクドナルド/マルセロ・メロ(アメリカ/ブラジル)6-4 3-6 [10-4] ●12ラファエル・マトス/ダビド・ベガ エルナンデス(ブラジル/スペイン)[3]

第2試合|男子シングルス決勝

○24テイラー・フリッツ(アメリカ)[3] 7-6(3) 7-6(2) ●9フランシス・ティアフォー(アメリカ)[4]

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写真◎Getty Images

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