シングルス8強のマクナリー&パークスがダブルスで優勝 [WTAオストラバ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったキャサリン・マクナリー(アメリカ/左)とアリシア・パークス(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「AGELオープン」(WTA500/チェコ・オストラバ/10月3~9日/賞金総額75万7900ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス決勝で、キャサリン・マクナリー/アリシア・パークス(ともにアメリカ)が第3シードのアリシア・ロソルスカ(ポーランド)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)を6-3 6-2で下してノーシードからチャンピオンに輝いた。

 会場に到着してから組むことを決め、ぎりぎりでエントリーしたマクナリーとパークスの若いアメリカ人ペアは4試合で3組のシード勢を倒して栄冠を掴んだ。

「ここに到着して直ぐの頃、練習に行ったらアリシアが手を振ってきたの。でも私は彼女だと思わなくて歩き続けてたわ。そしたら彼女が追いかけてきて、『ダブルスをプレーしたい?』と聞いてきたのよ。私は『シングルスでどうなるかにもよるけど、一緒にサインしてもいいわ。入れるか見てみましょう』という感じで答えたの」とマクナリーは振り返った。

「結果的に、私たちはドローに入ることができた。私たちはふたりともシングルスで素晴らしい週を送り、ダブルスでもタイトルを獲得して素晴らしい1週間になったわ。一緒にプレーしたのが初めてだったにしては、かなりうまく馴染むことができたんじゃないかしら」

 これは21歳のパークスにとってWTAツアー初タイトルであり、20歳のマクナリーは同種目でツアー6勝目を挙げた。今シーズンのマクナリーは3人の違ったパートナーと組んで4度決勝に進出し、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)とのコンビで臨んだ2月のサンクトペテルブルクで優勝を飾っていた。

 ふたりはシングルスでも活躍し、ともに予選から4試合を勝ち抜き8強入りしていた。

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写真◎Getty Images

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