シフィオンテクがペグラに1セットダウンから逆転勝利で今季9度目の決勝進出 [サンディエゴ・オープン]
WTAツアー公式戦の「サンディエゴ・オープン」(WTA500/アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ/10月10~16日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を4-6 6-2 6-2で倒して今季8勝目に王手をかけた。
ペグラは第1セット2-4から4ゲームを連取して先行したが、雨による中断を挟んで再開された第2セットは立ち上がりに3-0とリードしたシフィオンテクが取り返した。第3セットはシフィオンテクが2-2から3つのブレークポイントを凌いでキープし、最後の4ゲームを取って決着をつけた。
ふたりはこれが今季4度目のマッチアップだったが、ペグラは4連敗を喫した。シフィオンテクは今季のマッチ63勝目を挙げ、2016年のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に並んだ。
シフィオンテクは今季9度目の決勝で、ダニエル・コリンズ(アメリカ)と予選から勝ち上がってきたドナ・ベキッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。この試合はコリンズが4-6 6-4 4-2とした時点で雨により中断し、翌日に順延となった。
写真◎Getty Images
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