ガルシアがシニアコバに競り勝ち準々決勝へ、シード勢が揃って8強入り [アデレード国際2]

写真はカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「アデレード国際2」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月9~14日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がカテリーナ・シニアコバ(チェコ)に6-3 3-6 7-5で競り勝ち8強入りを決めた。

 トップ2シードは1回戦がBYEで免除されており、ガルシアはこの試合が初戦だった。出場予定だったイガ・シフィオンテク(ポーランド)、オンス・ジャバー(チュニジア)、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)の上位3名がそれぞれの事情で欠場したため、ガルシアがもっともランキングの高い選手となっている。

 お互いにセットを取り合って迎えた第3セットも一進一退の攻防が続いたが、6-5から4度目のブレークに成功したガルシアが2時間15分で激闘を締めくくった。

 ガルシアは次のラウンドで、予選勝者のアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-2 6-2で破って勝ち上がった第8シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのダリア・カサキナ(ロシア)、第6シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、第9シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第10シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)、第11シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、第12シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 準々決勝ではカサキナがクビトバと、クデルメトワがコリンズと、バドーサはアダッド マイアと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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