チチパスが2回戦でヒジカタに快勝「凄く楽しめた」 [オーストラリアン・オープン]

写真は試合後に握手を交わすステファノス・チチパス(ギリシャ/左)とリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を6-3 6-0 6-2で退けベスト32に進出した。

 最初から最後まで試合の主導権を握り続けたチチパスは直面した5つのブレークポイントをすべてセーブし、相手のサービスゲームを6度破って1時間32分で快勝した。

「気分はいい。ボールを打ったときの感触もよく、凄く楽しめたよ。試合を通して素晴らしいプレーができたと思う。ロッド・レーバー・アリーナではいつも楽しんでプレーしている。ここにはいい思い出があるからね」とチチパスは試合後にコメントした。

 昨年の夏からギリシャにルーツを持つ元トップ選手のマーク・フィリポーシス(オーストラリア)をチームに招き入れたチチパスは彼との関係について聞かれ、「彼は多くのものをもたらしてくれる。彼はそのキャリアで素晴らしいプレーをし、ここで多くの試合に勝ってきた人物だ。彼はサーブ&ボレーに関して大いに僕を助けてくれたし、攻撃面での上達をサポートしてくれているよ」と説明した。

 メルボルン・パークで過去3度(2019年、21~22年)4強入りした実績を持ち今大会でその先に進むことを目指しているチチパスは次のラウンドで、第32シードのボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)との同胞対決を6-4 6-4 6-4で破って勝ち上がったタロン・グリークスプア(オランダ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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