サバレンカがオーストラリアン・オープン優勝後の初戦に快勝「自分自身に集中するつもり」 [ドバイ選手権]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTA1000/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月19~25日/賞金総額278万8468ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のローレン・デービス(アメリカ)を6-0 6-1で下してベスト16に進出した。

 上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、サバレンカはこれが優勝したオーストラリアン・オープン以来の試合だった。サバレンカは試合を通して一度も相手にブレークチャンスを与えず、19本のウィナーを叩き込んで圧勝した。

 大会前にオーストラリアン・オープンでグランドスラム初制覇を果たしたことについて聞かれたサバレンカは、「次の週は『何てことなの!私はやってのけたんだわ。本当に実現したのよ』という感じだった。私は頭の中でこんなことを呟いていたの」と明かしていた。

「私はもっと欲しいと思っている。あの感動もう一度味わうために、もっと頑張ろうという意欲が湧いてくるわ」

 今季の戦績を12勝0敗としたサバレンカは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した17歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)を6-2 6-0で破って勝ち上がったディフェンディング・チャンピオンで第13シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。

「私がオーストラリアン・オープンで勝てた唯一の理由は、自分自身に集中していたからだと思う。期待や周りで起きていること、これがグランドスラム大会であることなどまったく考えていなかったわ。とにかく全力を尽くせば勝つチャンスがあると自分に言い聞かせ続けていたの。だから今回も自分自身に集中するつもりよ」とサバレンカは次戦を見据えた。

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写真◎Getty Images

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