切り返し動作のチェックに「うちわ」が有効


サーブの動作で、テークバックからフォワードスイングに切り替わるタイミングの「切り返し動作」が抜け落ちると、腕の曲げ伸ばしでサーブを打つことになり、スピードはおろか、回転をかけるのも難しくなることはこれまで繰り返しお伝えしてきました。この切り返し動作がしっかり行われているかをチェックするのに「うちわ」を使います。

これは書籍「テニス丸ごと一冊サービス」(堀内昌一著/ベースボール・マガジン社)でも紹介されていますが、誰でも簡単にできますので一度試してみてください。

①ラケットのグリップとうちわの持ち手をいっしょに握ります。

※うちわの表面はラケット面と反対側を向くようにし、それぞれの面も同じ向きになるように握ります

②サーブの一連の動作をしたときに、コンチネンタルグリップで握り、正しい腕の使い方ができている方は、うちわが腕にぶつかることはありません。また、切り返し動画の際、うちわの面が見えますが、厚いグリップや腕の曲げ伸ばしで打っている方はフォロースルーのときにうちわが腕にぶつかり、切り返し動作の際にはうちわの面が見えなかったりします。

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