サバレンカが初戦に快勝、ベンチッチは同じスイスのタイヒマンに逆転負け [WTAインディアンウェルズ]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額880万ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がエフゲニヤ・ロディナ(ロシア)を6-2 6-0で退け好スタートを切った。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、サバレンカはこの試合が初戦だった。試合を通して4度のブレークポイントをすべてセーブしたサバレンカは、相手のサービスゲームを5度破って1時間5分で快勝した。

 今季の戦績を14勝1敗としたサバレンカは次のラウンドで、前週のモンテレイ(WTA250/ハードコート)で今季初優勝を飾ったばかりだった第29シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を2-6 6-2 6-2で破って勝ち上がった予選勝者のレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦する。

 この日プレーしたサバレンカ以外のトップ10プレーヤーは第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)、第6シードのココ・ガウフ(アメリカ)、第7シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)が3回戦に駒を進めたが、第9シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)は同胞のジル・タイヒマン(スイス)に6-3 3-6 3-6で逆転負けを喫した。

 そのほかの試合では第11シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、第15シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第16シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第17シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第24シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、第26シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)、第27シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)、リンダ・ノスコバ(チェコ)、ワン・シンユー(中国)、予選勝者のレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)が2回戦を突破した。

 ノスコバが第31シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を7-6(6) 6-3で倒し、ワンが第18シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-2 6-3で下し、ピーターソンは第1セット3-0とリードした時点で第4シードのジャン・シューアイ(中国)が棄権したためそれぞれシードダウンを演じた。

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写真◎Getty Images

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