ルースブオリが2つのマッチポイントを凌いだ末に初戦突破、地元イタリア勢はソネゴら3人が2回戦へ [イタリア国際]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでのエミル・ルースブオリ(フィンランド)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月10~21日/賞金総額863万7966ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、エミル・ルースブオリ(フィンランド)がふたつのマッチポイントを凌いでユーゴ・アンベール(フランス)に6-4 3-6 7-6(6)で競り勝った。

 第3セット5-4からのサービスゲームで40-30として迎えた最初のマッチポイントを決めることができなかったアンベールはそのあと突入したタイブレークでも6-5とふたたび王手をかけたが、そこからルースブオリが最後の3ポイントを連取して3時間の死闘を締めくくった。

 ルースブオリは次のラウンドで、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 この日プレーした地元イタリア勢はロレンツォ・ソネゴ(イタリア)、マルコ・チェッキナート(イタリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマッテオ・アルナルディ(イタリア)が2回戦に駒を進めたが、ジュリオ・ゼッピエーリ(イタリア)、フランチェスコ・パッサーロ(イタリア)、ルカ・ナルディ(イタリア)のワイルドカードを得て参戦した3人と予選勝者のステファノ・ナポリターノ(イタリア)は敗れた。

 そのほかの試合ではロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)、J.J.ウルフ(アメリカ)、アレックス・モルチャン(スロバキア)、予選勝者のダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)、ジェイソン・クブラー(オーストラリア)、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、ヌーノ・ボルヘス(ポルトガル)、チアゴ・モンテーロ(ブラジル)、予選勝者のヤニック・ハンフマン(ドイツ)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、予選勝者のファビアン・マロジャン(ハンガリー)、ギド・ペラ(アルゼンチン)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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