今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月28日～6月11日／クレーコート）の大会11日目は、車いす男女シングルス準々決勝各4試合と男女ダブルス1回戦各2試合が行われた。

　シングルスの男子日本勢は第3シードの小田凱人（東海理化）がルーベン・スパールガレン（オランダ）を6-2 2-6 6-4で倒して4強入りを決めたが、三木拓也（トヨタ自動車）は第3シードのグスタボ・フェルナンデス（アルゼンチン）に0-6 4-6で敗れた。

　小田は準決勝で、第4シードのヨアキム・ジェラード（ベルギー）を3-6 7-6(2) 6-4で破って勝ち上がったマルティン・デ ラ プエンテ（スペイン）と対戦する。

　ダブルスではステファン・ウッデ（フランス）／眞田卓（凸版印刷）がアレハンデル・カタルド（チリ）／トム・エフベリンク（オランダ）に6-0 6-1で快勝し、準決勝に駒を進めた。

　車いすテニスは今年から更に規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー＆男女ダブルス各8ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

大会11日目｜車いすの部◎男子

車いす男子シングルス準々決勝◎試合結果｜日本人選手

○16小田凱人（日本／東海理化）[2] 6-2 2-6 6-4 ●13ルーベン・スパールガレン（オランダ）

●7三木拓也（日本／トヨタ自動車）0-6 4-6 ○5グスタボ・フェルナンデス（アルゼンチン）[3]

車いす男子ダブルス1回戦◎試合結果｜日本人選手

○6ステファン・ウッデ／眞田卓（フランス／凸版印刷）6-0 6-1 ●5アレハンデル・カタルド／トム・エフベリンク（チリ／オランダ）

車いす男子シングルス準決勝◎組み合わせ｜日本人選手

16小田凱人（日本／東海理化）[2] vs 10マルティン・デ ラ プエンテ（スペイン）

車いす男子ダブルス準決勝◎組み合わせ｜日本人選手

6ステファン・ウッデ／眞田卓（フランス／凸版印刷）vs 7荒井大輔／三木拓也（BNPパリバ／トヨタ自動車）と8マルティン・デ ラ プエンテ／グスタボ・フェルナンデス（スペイン／アルゼンチン）[2]の勝者

車いす男子ダブルス1回戦◎組み合わせ｜日本人選手

4ヨアキム・ジェラード／小田凱人（ベルギー／東海理化）vs 3マイケル・シェファーズ／ルーベン・スパールハレン（オランダ）

7荒井大輔／三木拓也（BNPパリバ／トヨタ自動車）vs 8マルティン・デ ラ プエンテ／グスタボ・フェルナンデス（スペイン／アルゼンチン）[2]