ポールが同胞ウルフに競り勝ち準々決勝を突破「最後のタイブレークで本当にいいプレーができた」 [ATPイーストボーン]

写真はトミー・ポール(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロスシー国際」(ATP250/イギリス・イーストボーン/6月26日~7月1日/賞金総額79万1545ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのトミー・ポール(アメリカ)が同胞のJ.J.ウルフ(アメリカ)に6-4 4-6 7-6(2)で競り勝ちベスト4に進出した。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したポールは第2セットを取り返されたあと第3セット3-0から追いつかれたが、もつれこんだタイブレークではしっかり主導権を握って2時間18分で激闘を締めくくった。

「難しい試合だった。多くのブレーク、ブレークバックがあった。第3セットでは、最後のタイブレークで本当にいいプレーができた。試合を通してレベルの高いプレーができたと思うし、勝ててうれしいよ」とポールは試合を振り返った。

 ポールは次のラウンドで、第8シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を7-5 7-6(2)で破って勝ち上がったグレゴワール・バレール(フランス)と対戦する。バレールがツアー大会のシングルスで準々決勝を戦ったのは4度目だったが、初勝利を挙げた。

 もうひとつの準決勝は、フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)とマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)の顔合わせとなった。第4シードのセルンドロがジャン・ジジェン(中国)を6-2 6-3で退け、マクドナルドはミカエル・イーメル(スウェーデン)を6-4 3-6 6-3で振りきった。

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写真◎Getty Images

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