キーズがツアー初優勝を飾った2014年以来の決勝進出「ここでまた決勝に進出できてうれしい」 [WTAイーストボーン]

写真はマディソン・キーズ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー国際」(WTA500/イギリス・イーストボーン/6月26日~7月1日/賞金総額78万637ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝で、マディソン・キーズ(アメリカ)が第5シードのココ・ガウフ(アメリカ)との同胞対決を6-3 6-3で制して今季初優勝に王手をかけた。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したキーズは第2セット0-2とリードされたが、直ぐに追いつくと3-3から最後の3ゲームを連取して1時間21分でキャリア24回目の対トップ10勝利を挙げた。

 19歳だった2014年の同大会でツアー初タイトルを獲得してキャリアに弾みをつけたキーズは2016年のバーミンガムでグラスコートでの2勝目を挙げたが、それ以降は同サーフェスで準々決勝より先に勝ち進んだことがなかった。

「今日の試合展開にはすべて満足している。ココは間違いなく厳しい相手だけど、今日は本当に安定したプレーができたと思う。ここでまた決勝に進出できてうれしいわ」とキーズは試合後の記者会見で語った。

 ガウフとの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついたキーズは決勝で、カミラ・ジョルジ(イタリア)を6-2 7-5で破って勝ち上がった第9シードのダリア・カサキナ(ロシア)と対戦する。1月のアデレード以来となる決勝進出を決めたカサキナは、大会後の更新される世界ランクでトップ10に返り咲くことが確実となった。

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写真◎Getty Images

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