今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月3～16日／グラスコート）の男子シングルス2回戦で、第10シードのフランシス・ティアフォー（アメリカ）が予選勝者のドミニク・ストリッカー（スイス）を7-6(11) 6-4 6-2で下してベスト32に進出した。試合時間は2時間2分。

　ウインブルドンに3年連続7度目の出場となる25歳のティアフォーは、第23シードとして臨んだ昨年の大会で自己最高のベスト16をマーク。そのときは3試合を勝ち抜いたあと、4回戦でダビド・ゴファン（ベルギー）に6-7(3) 7-5 7-5 4-6 5-7で惜敗していた。

　ティアフォーは次のラウンドで、イリヤ・イバシカ（ベラルーシ）を6-3 6-4 6-4で破って勝ち上がった第21シードのグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）と対戦する。

　そのほかの試合では第16シードのトミー・ポール（アメリカ）、イリ・ラフェチュカ（チェコ）、ラスロ・ジェレ（セルビア）が3回戦に駒を進めたが、3試合が日没またはセンターコートの使用制限時間を迎えたため順延となった。

　第18シードのフランシスコ・セルンドロ（アルゼンチン）がラフェチュカに2-6 2-6 2-6で、第32シードのベン・シェルトン（アメリカ）はジェレに6-3 3-6 6-7(5) 3-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者

大会4日目｜7月6日

男子シングルス2回戦｜主な試合結果

○17フランシス・ティアフォー（アメリカ）[10] 7-6(11) 6-4 6-2 ●19ドミニク・ストリッカー（スイス）[Q]

○24グリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）[21] 6-3 6-4 6-4 ●21イリヤ・イバシカ（ベラルーシ）

33ダニール・メドベージェフ（ロシア）[3] 6-3 6-3 4-4 順延 35アドリアン・マナリノ（フランス）

37マルコス・ギロン（アメリカ）6-7(2) 3-6 6-4 順延 39マートン・フチョビッチ（ハンガリー）

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○43イリ・ラフェチュカ（チェコ）6-2 6-2 6-2 ●41フランシスコ・セルンドロ（アルゼンチン）[18]

○48トミー・ポール（アメリカ）[16] 6-4 7-6(4) 6-7(4) 6-4 ●45ミロシュ・ラオニッチ（カナダ）

○60ラスロ・ジェレ（セルビア）3-6 6-3 7-6(5) 6-3 ●57ベン・シェルトン（アメリカ）[32]

62アンディ・マレー（イギリス）6-7(3) 7-6(2) 6-4 順延 64ステファノス・チチパス（ギリシャ）[5]