シード対決に勝利のシフィオンテクが2度目の16強入り [ウインブルドン]

2023-07-08

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シード対決に勝利のシフィオンテクが2度目の16強入り [ウインブルドン]

テニスマガジン編集部

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写真はイガ・シフィオンテク（ポーランド）（Getty Images）

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　今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月3～16日／グラスコート）の女子シングルス3回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）が第30シードのペトラ・マルティッチ（クロアチア）を6-2 7-5で退けベスト16に進出した。試合時間は1時間43分。

　ウインブルドンに3年連続4度目の出場となる22歳のシフィオンテクは、2021年の4回戦進出がこれまでの最高成績。連勝街道を突き進んでいた昨年は、3回戦でアリゼ・コルネ（フランス）に4-6 2-6で敗れていた。

　先月のフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）で2年連続3度目の優勝を飾ったシフィオンテクは前週のバートホンブルク（WTA250）で4強入りしてグラスコート大会での自己最高成績をマークしたが、準決勝を体調不良で棄権して今大会を迎えている。

　2018年にジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つシフィオンテクは次のラウンドで、第23シードのマグダ・リネッテ（ポーランド）を6-3 6-1で破って勝ち上がった第14シードのベリンダ・ベンチッチ（スイス）と対戦する。

　そのほかの試合では第32シードのマリー・ブーズコバ（チェコ）が第5シードのカロリーヌ・ガルシア（フランス）に7-6(0) 4-6 7-5で競り勝ち、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したエリナ・スビトリーナ（ウクライナ）は予選勝者のソフィア・ケニン（アメリカ）を7-6(3) 6-2で倒してそれぞれ16強入りを決めた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

大会5日目｜7月7日

女子シングルス3回戦｜主な試合結果

○1イガ・シフィオンテク（ポーランド）[1] 6-2 7-5 ●8ペトラ・マルティッチ（クロアチア）[30]

○16ベリンダ・ベンチッチ（スイス）[14] 6-3 6-1 ●9マグダ・リネッテ（ポーランド）[23]

○28エリナ・スビトリーナ（ウクライナ）[WC] 7-6(3) 6-2 ●31ソフィア・ケニン（アメリカ）[Q]

○57マリー・ブーズコバ（チェコ）[32] 7-6(0) 4-6 7-5 ●64カロリーヌ・ガルシア（フランス）[5]

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写真◎Getty Images

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