シングルス3回戦最後の試合でディミトロフがティアフォーにストレート勝利 [ウインブルドン]

写真はグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で第21シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が第10シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を6-2 6-3 6-2で下し、同種目のベスト16が出揃った。試合時間は1時間39分。

 この試合は前日に始まったが、ディミトロフが6-2 6-3 1-2とリードした時点で雨により順延となっていた。

 ウインブルドンに3年連続13回目の出場となる32歳のディミトロフは、2014年のベスト4がこれまでの最高成績。第18シードとして臨んだ昨年は、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)に対する1回戦を第2セット途中で棄権していた。

 この結果でディミトロフは、ティアフォーとの対戦成績を3勝1敗とした。グランドスラム大会では2019年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の4回戦で顔を合わせ、ティアフォーが7-5 7-6(6) 6-7(1) 7-5で勝っていた。

 今大会でのディミトロフは1回戦で予選を勝ち上がってきた日本の島袋将(有沢製作所)を6-1 6-2 6-1で、2回戦ではイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を6-3 6-4 6-4で破って勝ち上がっていた。

 ディミトロフは次のラウンドで、前日に第31シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-3 4-6 3-6 6-4 7-6(10-8)で破って勝ち上がった第6シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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