5日連続プレーのチチパスが初のストレート勝利で4回戦へ [ウインブルドン]

写真はステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がラスロ・ジェレ(セルビア)を6-4 7-6(5) 6-4で下してベスト16に進出した。試合時間は2時間11分。

 ウインブルドンに3年連続6度目の出場となる24歳のチチパスは、2018年のベスト16がこれまでの最高成績。第4シードとして臨んだ昨年は、3回戦でニック・キリオス(オーストラリア)に7-6(2) 4-6 3-6 6-7(7)で敗れていた。

 グラスコートの前哨戦3大会でプレーしたチチパスは2度初戦敗退を喫し、4試合(1勝3敗)しかこなせず今大会を迎えている。

 チチパスは次のラウンドで、クリストファー・オコネル(オーストラリア)を7-6(5) 7-6(3) 7-6(2)で破って勝ち上がったクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)が第31シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)に6-3 4-6 3-6 6-4 7-6(10-8)で競り勝ち、2021年大会準優勝者のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が第19シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-3 7-6(4) 7-6(5)で倒してそれぞれ16強入りを決めたが、第10シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)と第21シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の試合は第3セット途中で雨により翌日に順延となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会6日目|7月8日

男子シングルス3回戦|主な試合結果

○13マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)6-3 7-6(4) 7-6(5) ●9アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[19]

17フランシス・ティアフォー(アメリカ)[10] 2-6 3-6 2-1 順延 24グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[21]

○32オルガ・ルーネ(デンマーク)[6] 6-3 4-6 3-6 6-4 7-6(10-8) ●25アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)[31]

○64ステファノス・チチパス(ギリシャ)[5] 6-4 7-6(5) 6-4 ●60ラスロ・ジェレ(セルビア)

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写真◎Getty Images

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