シナーがガランを下して2年連続準々決勝進出 [ウインブルドン]

2023-07-10

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シナーがガランを下して2年連続準々決勝進出 [ウインブルドン]

テニスマガジン編集部

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写真はヤニク・シナー（イタリア）（Getty Images）

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　今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月3～16日／グラスコート）の男子シングルス4回戦で、第8シードのヤニク・シナー（イタリア）がダニエルエライ・ガラン（コロンビア）を7-6(4) 6-4 6-3で下してベスト8に進出した。試合時間は2時間37分。

　ウインブルドンに3年連続4度目（2019年の予選敗退を含む）の出場となる21歳のシナーは、昨年のベスト8がこれまでの最高成績。そのときは大会初勝利から4試合を勝ち上がり、準々決勝でノバク・ジョコビッチ（セルビア）を2セットアップと追い込みながらも7-5 6-2 3-6 2-6 2-6で逆転負けを喫していた。

　この結果でシナーは、ガランとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2021年11月にデビスカップ・ファイナルズ（イタリア・トリノ／室内ハードコート）のグループステージで一度顔を合わせており、シナーが7-5 6-0で勝っていた。

　今大会でのシナーは1回戦でフアンマヌエル・セルンドロ（アルゼンチン）を6-2 6-2 6-2で、2回戦でディエゴ・シュワルツマン（アルゼンチン）を7-5 6-1 6-2で、3回戦ではカンタン・アリス（フランス）を3-6 6-2 6-3 6-4で破って16強入りを決めていた。

　シナーは次のラウンドで、ロマン・サフィウリン（ロシア）と対戦する。サフィウリンは4回戦で、第26シードのデニス・シャポバロフ（カナダ）を3-6 6-3 6-1 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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