2021年大会チャンピオンのルードが好スタート、ルブレフはズベレフに対する準々決勝へ [ノルデア・オープン]

写真はフレンチ・オープンでのキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ノルデア・オープン」(ATP250/スウェーデン・バスタッド/7月17~23日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がアレクサンダー・シェフチェンコ(ロシア)を6-2 6-4で下してベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ルードはこの試合が初戦だった。試合を通して主導権を握り続けたルードは、正確かつ重いストロークで22歳のシェフチェンコを圧倒した。

「勝ててとてもうれしい。昨年は初戦で負けてしまって辛かったから、スカンジナビアの観客を前にプレーして勝つことができてよかったよ。今日は風が強くて非常に難しかった。少し大変なコンディションだったけど、何とかうまくプレーできたと思う」とルードは試合後のオンコートインタビューで語った。

 2021年大会チャンピオンのルードは次のラウンドで、ベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)を4-6 6-4 6-4で破って勝ち上がったセバスチャン・オフナー(オーストリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が同胞で予選勝者のパベル・コトフ(ロシア)を6-3 7-6(4)で倒し、第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)はチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-1 6-0で退け、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

 ズベレフは2021年までルブレフに5戦全勝だったが、今年3月のドバイ準決勝ではルブレフが6-3 7-6(9)で勝っている。

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写真◎Getty Images

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