第3セットのタイブレークを制した38歳イズナーがポールに3連勝、快進撃の18歳ミケルセンは2度目のツアー本戦で4強入り [名誉の殿堂オープン]

写真は2022年インフォシス名誉の殿堂オープンでのジョン・イズナー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「インフォシス名誉の殿堂オープン」(ATP250/アメリカ・ロードアイランド州ニューポート/7月17~23日/賞金総額71万8245ドル/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、ジョン・イズナー(アメリカ)が第1シードのトミー・ポール(アメリカ)に4-6 6-3 7-6(4)で競り勝ちベスト4に進出した。

 1セットダウンから最終セットに持ち込んだイズナーは4-2とリードしながら第8ゲームでブレークバックを許したが、もつれ込んだタイブレークを制して2時間41分で勝利をもぎ取った。ふたりはこれが3度目の対決だったが、イズナーが3連勝を飾った。

 同大会で過去4度(2011~12年、17年、19年)に優勝した実績を持つ38歳のイズナーは次のラウンドで、第4シードのマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を6-3 6-3で破って勝ち上がった20歳年下のアレックス・ミケルセン(アメリカ)と対戦する。

 2度目のツアー参戦となった今大会で初勝利を挙げていた18歳のミケルセンは前週のシカゴ(チャレンジャー75/ハードコート)でチャレンジャー大会初優勝を飾っており、連勝を「8」に伸ばした。

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写真◎Getty Images

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