フリッツが3時間2分でマレーを倒したあとトンプソンにも勝ってベスト4に進出 [ATPワシントンDC]

写真は試合後に握手を交わすテイラー・フリッツ(アメリカ/右)とアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月31日~8月6日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が第15シードのアンディ・マレー(イギリス)に6-7(2) 6-3 6-4で競り勝った。

 この試合は前日に行われる予定だったが、雨により延期となっていた。タイブレークの末に第1セットを落としたフリッツはワンチャンスをものにして第2セットを取り返し、第3セット3-4から最後の3ゲームを連取して3時間2分の熱戦を制した。

 そこまで質の高いプレーしていたマレーが疲れからかレベルが落ちたところに付け込んで第3セット4-4からブレークしたフリッツは続くサービスゲームで0-40と苦境に立たされたが、そこから奮起して相手の抵抗を押し返すと3度目のマッチポイントをものにして勝利をもぎ取った。

「あのようにこちらがブレークポイントを迎えているときは相手にもプレッシャーがかかっていることもあると思うんだ。最近では僕も重要なポイントでどのようなショットを打ったらいいか明確になり、よりよいプレーができていると感じている。いつもできる訳じゃないから気分がいいし、重要なポイントでいいプレーができて本当にうれしいよ」とフリッツは試合後にコメントした。

 休憩を挟んで引き続き準々決勝に臨んだフリッツは、同じく同日に第11シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を6-2 6-2で破って勝ち上がったジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-3 6-3で退け4強入りを決めた。

 フリッツは次のラウンドで、第16シードのJ.J.ウルフ(アメリカ)とのシード対決を7-5 6-4で制して勝ち上がった第12シードのタロン・グリークスプア(オランダ)と対戦する。グリークスプアはこれに先立ち前日に第3セット1-0の時点で雨により順延となっていた3回戦を戦い、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したガエル・モンフィス(フランス)を6-4 1-6 6-3で倒していた。

 もうひとつの準決勝は、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とダニエル・エバンズ(イギリス)の顔合わせとなった。第9シードのエバンズが前日から持ち越しとなっていた3回戦でアレクサンダー・シェフチェンコ(ロシア)に6-4 6-3で勝ったあとに第2シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を6-4 7-5で下したのに対し、前日に8強入りを決めていた第5シードのディミトロフは第13シードのユーゴ・アンベール(フランス)が左脚のケガを理由に棄権したため不戦勝で勝ち上がった。

 そのほかの試合では、予選から勝ち上がってきた18歳のシャン・ジュンチャン(中国)が前日から持ち越されていた3回戦でティアフォーに2-6 3-6で敗れていた。

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写真◎Getty Images

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