ともに上位選手を倒したエバンズとグリークスプアがATP500大会で初の決勝進出 [ATPワシントンDC]

写真はダニエル・エバンズ(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月31日~8月6日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ともに上位の選手を倒したダニエル・エバンズ(イギリス)とタロン・グリークスプア(オランダ)がタイトルをかけて対決することになった。

 第9シードのエバンズが第5シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-3 7-6(4)で退け、第12シードのグリークスプアは第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)に3-6 6-3 6-2で逆転勝利をおさめた

 2023年に12回の初戦敗退を喫するなどツアーレベルで4月から7連敗中だった33歳のエバンズは、今季最長の4連勝を飾って2021年1月のメルボルン(ATP250/ハードコート)以来となるツアー2勝目に王手をかけた。

 27歳のグリークスプアは1月のプネー(ATP250/ハードコート)と6月のスヘルトーヘンボス(ATP250/グラスコート)でタイトルを獲得しており、キャリア3度目のツアー優勝を目指している。

 ともにATP500大会で初の決勝を戦う両者は2022年に室内ハードコートで2度顔を合わせており、いずれもエバンズがストレートで勝っている。

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写真◎Getty Images

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