ラケットヘッドは右横に【フォアハンドストロークのテークバック】
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/25894/images/main_f27104003b5a465b94fb0a0d3ae345e1.jpg?w=850)
前回はフォアハンドストロークの上半身の捻転、背骨の中で回旋可動域の高い胸椎の捻り戻しを利用したスイングが大切ですと書きましたが、
今回はフォアハンドストロークのテークバックにおける腕の回旋についてになります。
テークバック時のラケットヘッドは右横(右利き)を向けます。肩から先の腕は内側(上腕の内旋+前腕の回内)に捻れた状態です。
フォワードスイングでは腕は外側に捻り戻されながら振り出していきますが、振り出す前に一度、予備動作(腕を内側)を入れることで肩周辺の捻じり戻しの反動を利用でき、スイングスピードは加速します。
平らな石を水辺に投げて弾ませる遊びも無意識にテークバックで引く動作を入れますが、これも同じ腕の使い方です。
この無意識に行う動作をテニスに転用してみてください。
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