ダブルスWTAツアー10勝の柴原瑛菜がシングルスで国際大会初優勝 [W35スプリング]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「25Kジアマルバ・エリートアカデミー」(ITFワールドテニスツアーW35/アメリカ・テキサス州スプリング/2月26日~3月3日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のイバ・ヨビッチ(アメリカ)を6-2 4-6 6-3で倒して優勝を飾った。試合時間は2時間16分。
26歳の柴原はWTAツアーのダブルスで10勝を挙げているが、シングルスの国際大会でタイトルを獲得したのは今回が初となる。
今大会での柴原は1回戦で第4シードのカロリーナ・アウベス(ブラジル)を7-6(9) 6-4で、2回戦でジェシカ・ファイラ(アメリカ)を6-2 6-0で、準々決勝で予選勝者のマリア・コノノワ(ロシア)を6-4 6-3で、準決勝では第1シードのマリア・マテアス(アメリカ)を7-6(7) 7-6(6)で破って決勝進出を決めていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)
日本人選手の試合結果|本戦
女子シングルス決勝
○10柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-2 4-6 6-3 ●17イバ・ヨビッチ(アメリカ)[LL]
女子シングルス準決勝
○10柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)7-6(7) 7-6(6) ●1マリア・マテアス(アメリカ)[1]
女子シングルス準々決勝
○10柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-4 6-3 ●13マリア・コノノワ(ロシア)[Q]
女子シングルス2回戦
○10柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-2 6-0 ●12ジェシカ・ファイラ(アメリカ)
●6桑田寛子(日本/島津製作所)[Q] 6-2 4-6 1-6 ○8ホイットニー・オシグウェ(アメリカ)[8]
女子シングルス1回戦
○10柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)7-6(9) 6-4 ●9カロリーナ・アウベス(ブラジル)[4]
○6桑田寛子(日本/島津製作所)[Q] 6-2 6-0 ●5ミハエラ・バイェルロバ(チェコ)[Q]
●11小池愛菜(日本/Team REC)[JE] 4-6 5-7 ○12ジェシカ・ファイラ(アメリカ)
女子ダブルス1回戦
●2ミハエラ・バイェルロバ/桑田寛子(チェコ/島津製作所)3-6 6-3 [5-10] ○1ホイットニー・オシグウェ/アラナ・スミス(アメリカ)[1]
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-11-10
山口芽生が2021年7月以来のITFツアー2勝目、転倒した際に頭部負傷の伊藤あおいは大事を取ってリタイア [W35浜松ウイメンズオープン]
-
2024-11-07
錦織が第7シードを倒して2週連続ベスト8進出、ここ6試合で4度目のフルセット勝利 [ヘルシンキ・チャレンジャー]
-
2024-11-10
2時間41分でフルセット勝利の錦織が今季初優勝に王手 [ヘルシンキ・チャレンジャー]
-
2024-11-09
第4シードに勝った錦織がチャレンジャー大会で2週連続準決勝に進出 [ヘルシンキ・チャレンジャー]
-
2024-11-14
~アマチュア女子テニス最高峰の団体戦~ソニー生命カップ第46回全国レディーステニス大会|トーナメント表