ディフェンディング・チャンピオンのルバキナが体調不良でインディアンウェルズを欠場

写真は2023年BNPパリバ・オープン女子シングルス表彰式でのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月6~17日/賞金総額925万8080ドル/ハードコート)が大会公式SNSを更新し、女子シングルスに第4シードで出場予定だったディフェンディング・チャンピオンのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が体調不良で欠場したと発表した。

 ルバキナは大会公式SNSに投稿された声明文の中で「胃腸の問題により今年のインディアンウェルズに出場することができなくなったと発表しなければならずとても残念です」と報告し、「もう一度ファンの皆さんのために全力で戦えるよう、今は休んで回復に努めたいと思います」とコメントした。

 2022年ウインブルドン優勝者のルバキナは昨年の同大会で世界トップ2のイガ・シフィオンテク(ポーランド)とアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を準決勝と決勝で倒し、WTA1000大会での初優勝を飾っていた。

 今シーズンのルバキナは1月のブリスベンと2月のアブダビ(ともにWTA500/ハードコート)でタイトルを獲得し、現時点で女子ツアー最多のマッチ17勝(3敗)を挙げている。

 欠場したルバキナの代わりに本戦入りしたケイラ・デイ(アメリカ)は、2回戦で同じラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)に6-7(3) 4-6で敗れた。

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写真◎Getty Images

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