スビトリーナがワン・シンユーを55分で退けルバキナに対する準々決勝へ [ウインブルドン]

写真はエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第21シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がワン・シンユー(中国)を6-2 6-1で退けベスト8に進出した。試合時間は55分。

 同大会に2年連続11回目の出場となる29歳のスビトリーナは、2019年と23年のベスト4がこれまでの最高成績。産休を経て復帰した昨年は世界ナンバーワンのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を7-5 6-7(5) 6-2で倒したあと、準決勝でマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)に3-6 3-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。22歳のワンは2回戦で第5シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-4 6-7(7) 6-1で倒す番狂わせを演じ、キャリア初の対トップ10勝利を挙げていた。

 今大会でのスビトリーナは1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)を7-5 6-7(9) 6-3で、2回戦でユレ・ニーマイヤー(ドイツ)を6-3 6-4で、3回戦では2022年&23年大会で準優勝を飾った第10シードのジャバーを6-1 7-6(4)で破って16強入りを決めていた。

 スビトリーナは準々決勝で、第17シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)が3-6 0-3とリードされた時点で棄権したため勝ち上がった2022年大会チャンピオンで第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles