【ITテニスリーグ】第28回大会は日鉄ソリューションズが3年ぶりに優勝!

第28回目の迎えたITテニスリーグ。IT関連企業8社が参加した(写真:高野徹)

ITスポーツ連盟が主催する「第28回ITテニスリーグ」が3月15日(土)、3月22日(土)の2日間にわたり、大宮けんぽグラウンド・テニスコートで開催された。

  1991年に始まったIPI(Information Processing Industry)軟式野球リーグを前身とするITスポーツリーグは現在、野球、サッカー、バスケットボールなど様々な競技が行われ、ITテニスリーグは2008年にスタート。コロナ禍の2020年、2021年は中止となったが2022年から再開し、28回目を迎えた今大会にはIT関連企業8社がエントリーした。

  今大会も前回同様、男子シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルスの3種目をチーム対抗戦で争い、ベテランJOPポイントを有する上級者からテニス初心者まで、多様な顔触れが会場に集まった。誰でも気軽に参加できるのがITテニスリーグの大きな魅力で、応援に駆けつけた関係者も含め、2日間を通じて会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれた。


男子シングルスの様子(写真:高野徹)


男子ダブルスの様子(写真:高野徹)


ミックスダブルスの様子(写真:高野徹)

 試合と並行してテニスクリニックが開催されるのも、このITテニスリーグの特徴の一つ。大会アドバイザーを務める渡辺功プロ(日本プロテニス協会副会長)によるクリニックには、多くの参加者が試合の合間を縫って顔を出し、特に初心者は個人指導を受けながら基礎技術の習得に励んだ。また今回はスポーツ用車いすが特別に用意され、車いすテニス体験も実施。車いすに乗ること自体が初めてという参加者も多く、「ラケットを持ちながら、素早く動くなんて信じられない。車いすテニスの選手はすごいですね」と感嘆していた。




恒例の渡辺功プロによるクリニックが行われ、多くの参加者が練習に励んだ(写真:高野徹)


今回のテニスクリニックでは、車いすテニス体験も実施された(写真:高野徹)


 大会1日目は午後からの雨により途中で中止となったが、2日目は開始時間を繰り上げて試合を行い、予定されていた全84試合を無事に消化。種目別の成績では、男子シングルスは日本ビジネスシステムズ、男子ダブルスは日鉄ソリューションズ、ミックスダブルスは日本ビジネスシステムズがそれぞれ1位となり、各種目で得た勝点を合計した結果、栄えある総合優勝には日鉄ソリューションズが輝いた。

 日鉄ソリューションズは第23回以来、3年ぶり3度目の優勝。表彰式ではチームを代表して駮丸佳輝さんがスピーチを行い、「テニスの大会で優勝するのは人生で初めてなので、トロフィーに重みを感じて……感慨深い思いです」と、優勝の喜びをしみじみと語った。


総合優勝に輝いた日鉄ソリューションズ。渡辺プロからトロフィーと記念品が贈呈された(写真:高野徹)

 またチーム表彰のほか各個人賞も発表され、新人賞はアーシャルデザインの丸岡未歩さん、ベストシニア賞(50歳以上対象)はセイコーソリューションズの水野哲夫さんが受賞。各チームの投票によって決まるベストレディース賞はSCSKの今仲悠月さん(アシスト枠)が選ばれ、そしてMIP賞は日本ビジネスシステムズの北丸章浩さんが受賞した。

  大会4連覇中だったアーシャルデザインのエース、岸田海さんにシングルスで初めて土をつけた北丸さんは、「前回は岸田君にゼロで負けたので、今回はなんとか1ゲームを取ろうと思っていたら、なぜか勝ててしまいました(笑)。次回もいい試合ができるように頑張ろうと思います」と笑顔。そんな北丸さんに対し、渡辺プロは「いつもはパワー頼みでミスが多かったけど、今日は別人のように、素晴らしい試合運びを見せていました。非常にポテンシャルのある選手なので、これからもっと上を目指して頑張ってください」とエールを送った。

  大会理事長を務める松岡飛鳥さん(アーシャルデザイン取締役執行役員 IT/DX事業本部長)が閉会の挨拶で「試合のレベルが上がっているし、何より交流が増えている」と語ったように、回を重ねるごとに発展しているITテニスリーグ。参加者たちは10月に予定されている次回大会での再会を約束し、晴れやかな顔でそれぞれの帰路に就いた。


【総合順位】
優勝:日鉄ソリューションズ(株)


準優勝:日本ビジネスシステムズ(株)


3位:アイエックス・ナレッジ(株)


4位:(株)アーシャルデザイン


5位:SCSK(株)


6位:セイコーソリューションズ(株)


 7位:情報技術開発(株)


 8位:(株)フォーカスシステムズ


 

【個人賞】
◆MIP賞
北丸章浩(日本ビジネスシステムズ)


◆ベストレディース賞
今仲悠月(SCSK)


◆新人賞
丸岡未歩(アーシャルデザイン)


◆ベストシニア賞
水野哲夫(セイコーソリューションズ)

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