2年連続3度目の地元優勝を目指すオソリオが好スタート [WTAボゴタ]

写真は2022年コルサニタス・カップでのカミラ・オソリオ(コロンビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「コルサニタス・カップ」(WTA250/コロンビア・ボゴタ/3月31日~4月6日/賞金総額27万5094ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのカミラ・オソリオ(コロンビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリアナ イザベル・イギータ バラサ(コロンビア)を6-0 6-1で退けタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 立ち上がりに8ゲームを連取して主導権を握ったオソリオは第2セット0-2からブレークを許したが、相手のサービスゲームをすべて破って45分で圧勝した。

 2021年&24大会チャンピオンのオソリオは次のラウンドで、ワイルドカードを得て参戦したマリア・トーレス ムルシア(コロンビア)を6-0 6-3で破って勝ち上がったエミナ・ベクタス(アメリカ)と対戦する。

 この日プレーしたオソリオ以外のシード勢は第1シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)、2022年&23年大会優勝者で第6シードのタチアナ・マリア(ドイツ)、第8シードのクリスティーナ・ブクサ(スペイン)が2回戦に駒を進めたが、第3シードのアリシア・パークス(アメリカ)、第4シードのエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)、第5シードのラウラ・シグムンド(ドイツ)、第7シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)は敗れた。

 17歳のイバ・ヨビッチ(アメリカ)がパークスとの同胞対決を6-1 6-4で制し、セレーナ・ヤニチェビッチ(フランス)がソリベス トルモを6-1 6-2で下し、ラウラ・ピゴッシ(ブラジル)がシグムンドに4-6 6-1 6-1で逆転勝利をおさめ、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のパトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)はアランゴを6-3 6-3で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではレオリア・ジャンジャン(フランス)、フリア・リエラ(アルゼンチン)、ハンナ・チャン(アメリカ)に加え、ラルカ・シェルバン(キプロス)、カタジーナ・カバ(ポーランド)、レア・ボスコビッチ(クロアチア)、ジュリエッタ・パレハ(アメリカ)の予選勝者4人が初戦を突破した。

 本戦は月曜日から始まったが、雨により1試合も消化することができなていなかった。

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写真◎Getty Images

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