荒川晴菜がダブルスで今季初優勝、クロスリー真優はシングルス8強入り [W35シャーロット]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った荒川晴菜(SBC メディカルグループ/右)とエマ・ブルギッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)(写真◎大会提供)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「オールドプロビデンスラケットクラブW35テニスカップ」(ITFワールドテニスツアーW35/アメリカ・ノースカロライナ州シャーロット/4月21~27日/賞金総額3万ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、荒川晴菜(SBC メディカルグループ)/エマ・ブルギッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)が第2シードのマリア・ポルティージョ ラミレス/ビクトリア・ロドリゲス(ともにメキシコ)を6-2 7-5で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間25分。

 ブルギッチと荒川は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。25歳の荒川がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、瀬間詠里花(橋本総業)とのコンビで臨んだ2023年8月のアスタナ(W25/ハードコート)以来でキャリア10度目(準優勝13回)となる。

 今大会での荒川/ブルギッチは1回戦でガブリエラ・ブロードフット(南アフリカ)/マディー・ザンパルド(アメリカ)を7-6(5) 7-5で、準々決勝で第1シードのロビン・アンダーソン(アメリカ)/アリシア・エレーロ リニャーナ(スペイン)を2-6 6-1 [15-13]で、準決勝ではジュリア・アダムス/シュリア・アトゥル(ともにアメリカ)を4-6 6-1 [10-4]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は18歳のクロスリー真優(日本)がノーシードから2試合を勝ち上がり、準々決勝でエレーロ リニャーナに4-6 5-7で敗れはしたが8強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

試合結果◎日本人選手|本戦

女子シングルス準々決勝

●28クロスリー真優(日本)4-6 5-7 ○30アリシア・エレーロ リニャーナ(スペイン)

女子シングルス2回戦

○28クロスリー真優(日本)6-3 7-6(1) ●25ビクトリア・ロドリゲス(メキシコ)[5]

女子シングルス1回戦

●16荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ)[7] 5-7 4-6 ○15ジェイダ・ダニエル(アメリカ)

○28クロスリー真優(日本)7-5 6-2 ●27モニカ・エクストランド(アメリカ)[WC]

女子ダブルス決勝

○3荒川晴菜/エマ・ブルギッチ(SBC メディカルグループ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)6-2 7-5 ●16マリア・ポルティージョ ラミレス/ビクトリア・ロドリゲス(メキシコ)[2]

女子ダブルス準決勝

○3荒川晴菜/エマ・ブルギッチ(SBC メディカルグループ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)4-6 6-1 [10-4] ●7ジュリア・アダムス/シュリア・アトゥル(アメリカ)

女子ダブルス準々決勝

○3荒川晴菜/エマ・ブルギッチ(SBC メディカルグループ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)2-6 6-1 [15-13] ●1ロビン・アンダーソン/アリシア・エレーロ リニャーナ(アメリカ/スペイン)[1]

●10華谷和生/ローズ マリー・ナイカンプ(三浦工業/オランダ)5-7 2-6 ○12コリー・アレン/マリア・コノノワ(アメリカ/ロシア)[3]

女子ダブルス1回戦

○3荒川晴菜/エマ・ブルギッチ(SBC メディカルグループ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)7-6(5) 7-5 ●4ガブリエラ・ブロードフット/マディー・ザンパルド(南アフリカ/アメリカ)

○10華谷和生/ローズ マリー・ナイカンプ(三浦工業/オランダ)6-2 4-6 [10-6] ●9カタリナ・ヨキッチ/アナ ソフィア・サンチェス(セルビア/メキシコ)

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