ラッキールーザーから快進撃のシエラを破った37歳シグムンドが2020年以来の四大大会シングルス8強入り [ウインブルドン]

写真はラウラ・シグムンド(ドイツ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、37歳のラウラ・シグムンド(ドイツ)がソラナ・シエラ(アルゼンチン)を6-3 6-2で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間19分。

 グランドスラム本戦でプレーするのが29大会目となるシグムンドが同ラウンドで戦ったのは2020年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来で2度目だったが、2連勝を飾った。

 同大会に3年連続9度目(2011年&14年&23年の予選敗退を含む)の出場となるシグムンドは、シングルスでは2019年と24年に本戦で1勝ずつをマークしただけだった。3年ぶりのダイレクトインだった昨年は本戦2勝目を挙げたあと、2回戦で2022年大会チャンピオンのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)に3-6 6-3 3-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。予選決勝で敗れた21歳のシエラはラッキールーザーで本戦入りが決まると3試合を勝ち抜き、同種目では大会史上初となる4回戦進出を果たしていた。

 今大会でのシグムンドは1回戦でペイトン・スターンズ(アメリカ)を6-4 6-2で、2回戦で第29シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-2 6-3で、3回戦では第6シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-3 6-3で破って16強入りを決めていた。

 シグムンドは準々決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と第24シードのエリース・メルテンス(ベルギー)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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