「もう行っていい?」大坂なおみが初戦敗退 [ウインブルドン初日レビュー]

イバニセビッチがジョコビッチのチームに

 月曜日のセンターコートで、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のチームに新しいメンバーが加わった。2001年ウインブルドン優勝者で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場して優勝までこぎつけた唯一の男でもあるゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)だ。

 イバニセビッチは、ジョコビッチがフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-3 7-5 6-3で下した試合の間、 前年覇者ジョコビッチの長年のコーチであるマリアン・バイダの横に座っていた。

ジョコビッチのチームに新たに加わったゴラン・イバニセビッチ(クロアチア/中央)、隣がジョコビッチの長年のコーチ、マリアン・バイダ(撮影◎小山真司)

「僕らは合意の上で、元チャンピオンの誰か、コート上でどう感じるかを知っている誰か、そういう経験を自ら通り抜けた誰かを探していた」とジョコビッチは明かした。

 ジョコビッチは今大会で5つ目のタイトル、そして総じて16度目となるグランドスラム優勝杯を目指している。

「僕らは数年前のボリス・ベッカー(ドイツ)のような追加的な形で、僕らのチームに新しいコーチを迎えるという考えに同意していた。ボリスとともに働いた時期には、大いに成功をおさめることができた。ゴランともそんな時期を過ごせるよう願っている」

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