夏場に気になる“汗の匂い”、対処法を教えます!
1|ラケットは熱と湿気から守る
夏の熱や湿度からラケットを守ることが大事です。移動のときはラケットカバーに入れましょう。少し値段は高いですが、サーモ機能のついたバッグなら熱から守ることができます。練習後は雨、汗、湿度などの水分がつくので、乾いたタオルでストリングとグリップを拭きましょう。帰宅後、車の中に入れっぱなしは絶対にNG。バッグから出して保管するべきです。
2|ストリングは硬め
夏の高温に合わせ、ストリングは少し硬く張ることをおすすめします。次の試合までの期間を考え、1、2ポンド程度テンションを調整します。ストリングが緩みやすい季節なので、夏が過ぎたら早めに張り替えると、秋も快適によい状態でプレーできます。
3|グリップが滑らないように
この時期はラケットが壊れて買いに来られるお客様がいます。汗でグリップが滑ってラケットを落として壊してしまうそうです。グリップテープは普段よりも早めに取り換え、それでも汗で滑る方はグリップパウダーがおすすめです。スプレータイプもあります。
写真はイメージ
4|ソックスをこまめに交換する
ウェアだけでなく、ソックスも替えを用意して、1セットごとに履き替えることでシューズをより快適に履けます。汗で濡れたソックスはマメもできやすいです。夏でも大事なのはクッション性なので、通気性がよいからといって底が薄いソックスはおすすめしません。
5|シューズは乾燥させること
シューズの表面の汚れは濡れたタオルで拭きましょう。クレーコートや砂入り人工芝でソールに砂が詰まる場合はブラシで落とせます。シューズ内は消臭スプレーで除菌・消臭を行います。干すときはシューレースを外すのが一番いいですが、緩めてベロの部分を上げるだけでも乾きがかなりよくなります。このとき、取り外し可能なインソールは外しましょう。
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