奥大賢&長尾克己_ダブルスの戦い方&考え方【後編_ダブルスQ&A】

大事なポイントこそつかみにいく。
相手のミスを期待していないか?

長尾 あるフューチャーズ大会の試合、ワンブレークアップ5-3の40-40だったか、どうしてもほしいポイントがありました。
  僕のサービスで、長尾選手と話し合って、ファーストサービスから確実に入れていこうと。ワイドにキックサービスを選択しました。
長尾 キックさせればレシーバーがシャンク(ミスショット)してくれるかも…と思ったんです。思考がネガティブで相手のミスを期待してしまった。
  ファーストから確実に“入れていこう”と思った分、威力も落ち、案の定、そのポイントは落としました。
長尾 落としたダメージも大きかった。それからですね、大事なポイントこそ自分たちでつかみにいこうと。入れていこう、ミスしてくれるかも――そういう発想はなくそうと。
  その後、ある大会で敵のペアが同じことをやってきたんです。試合後、彼らに聞いたら、やっぱり「ミスを期待してサービスを確実に入れにいった」と。
長尾 主導権のあるサービスだからこそ、そこは絶対に守ってはいけない。あれは今でもいい教訓としていきています。

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