覚えたいのはナチュラルスピンサービス「ドリル50|超基礎編」_ドリル41-45「スイング編」【本誌連動動画】

テニスマガジン2020年9月号の巻頭技術特集は、堀内昌一先生(亜細亜大学教授 / テニス部監督)がナチュラルスピンサービス(自然な回転がかかったサービス/サービスの基本となる打法)を覚えるためのドリルを〈50〉指導しています。ここに紹介する動画(9分19秒)は、そのうちのドリル41から45まで、「スイング編」です。動画の詳しい解説は前述のテニスマガジン2020年9月号に掲載しています。テキストと動画は連動していますので、あわせてご覧ください。(編集部)



スイング編

ドリル41|素振り(バンダナ付き)

 ナチュラルスピンは腕を回す、回し続ける動作が必要です。腕が回っている途中でラケット面がボールを斜めにとらえて、腕は回り続けます。最後まで回すことでスピンがしっかりかかります。そこでラケットの斜め上部分にバンダナを結びつけて、腕が回る感覚を養います。スイングの加速と腕が回る感覚を覚えてください。

ドリル42|ゴム紐サービス


 ネットはセンターが一番低くて91.4cmです。審判台はだいたい180cmくらいの高さがあります。その高さを使ってネット上にゴム紐を張りましょう。そうするとサービスがネットの上を通過する高さを見積もることができます。

 ネットの上をぎりぎりで通すプレーヤーはサービスの“入り口”を狭く考えていて、ボールも浅くなりがちです。そこで、ネットの上のゴム紐までをサービスの“入り口”としてとらえて練習していきましょう。

 それとともにゴム紐にリボンを結び、狙いたいターゲットに対する空間の目印にします。サービスをどこから打ち、どこを通過させればターゲットに届くのかを日々考えながら練習します。サービスはほとんど同じ場所から打つため、日々の繰り返しによって再現が可能になります。


ドリル43|歩行サービス


 ボールを3球持って、歩きながらサービスを打ちます。動作を止めずに3球連続で打ってください。ナチュラルスピンサービスの動作方向は斜め上方向ですので、斜め45度の方向に歩きながらテンポよく連続で3球打ちます。

 歩行動作とサービスモーションはいっしょです、歩行しながらトスアップ、テークバックができるので、そのリズムに合わせてスイングします。スムーズなサービスモーションが生まれやすくなります。


ドリル44|グラウンドスマッシュサービス


 

 プレーヤーはグラウンドスマッシュを打ちます。パートナーはネット付近からサービスラインとベースラインの中間くらいにロブを球出ししてください。プレーヤーはロブをワンバウンドさせてスマッシュをストレートへ打ちます。

 スマッシュとサービスは動作がほとんど同じです。動作方向と打球方向がずれること、身体を回してパワーを出し、コースを狙うこと。それらをベースラインの深い場所からスマッシュで実践します。

 スライス系のグラウンドスマッシュをストレートへコントロールしましょう。動作方向とボールが飛んでいる方向の違いが理解しやすいと思います。また、下半身からの連動性でパワーを出す練習にもなります。


ドリル45|ミラー(鏡)サービス


 鏡に向かって素振りをします。椅子を用意して座り、体が傾かないようにしてください。鏡を見ながら自分の身体の動きを確認するとともに、傾きがないか、肘が下がっていないかをチェックします。また鏡のフレームを使って、自分の腕の振りがバランスが良いかどうか、正しいかどうかも確認してください。

 最初はラケットを持たずに腕だけで素振りをします。ゆっくりと行い、身体の軸が真っすぐであること、両肩が水平であること、肘の角度が狭すぎず広すぎず90度程度かなどを見てみましょう。

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