ベレッティーニとシナーがともにフルセット勝利、USオープン男子シングルスで16強入りした初のイタリア人ペアに

写真はマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス3回戦でマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)とヤニク・シナー(イタリア)がともに5セットの戦いを切り抜け、同大会の同種目で16強入りした初のイタリア人ペアとなった。

 第6シードのベレッティーニ(イタリア)がイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を6-7(5) 6-2 6-4 2-6 6-3で振りきり、第13シードのシナーは第17シードのガエル・モンフィス(フランス)を7-6(1) 6-2 4-6 4-6 6-4で倒した。

 4回戦ではベレッティーニが予選勝者のオスカー・オッテ(ドイツ)と、シナーは第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。

 ズベレフは土曜日のナイトセッションでプレーしたが、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジャック・ソック(アメリカ)を相手に3-6 6-2 6-3 2-1とリードしたところでソックが鼠径部のケガで棄権したため勝ち上がった。(APライター◎ダン・ゲルストン/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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