モンフィスがメルボルン・パークで6年ぶりの準々決勝進出、キツマノビッチに進撃許さず [オーストラリアン・オープン]

写真は6年ぶりの準々決勝進出を決めたガエル・モンフィス(フランス)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第17シードのガエル・モンフィス(フランス)がミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を7-5 7-6(4) 6-3で下して8強入りを決めた。試合時間は2時間35分。

 全豪に13年連続17回目の出場となる35歳のモンフィスは、2016年のベスト8がこれまでの最高成績。第10シードとして臨んだ昨年は、1回戦でエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)に6-3 4-6 5-7 6-3 3-6で敗れていた。モンフィスは今季開幕戦のひとつだったアデレード(ATP250/ハードコート)で2020年2月以来となる11回目のツアー優勝を飾り、今大会を迎えている。

 この結果でモンフィスは、キツマノビッチとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年11月にパリ(ATP1000/室内ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、モンフィスが4-6 7-5 6-3で勝っていた。

 今大会でのモンフィスは1回戦でフェデリコ・コリア(アルゼンチン)を6-1 6-1 6-3で、2回戦でアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を6-1 6-0 6-4で、3回戦では第16シードのクリスチャン・ガリン(チリ)を7-6(4) 6-1 6-3で破って勝ち上がっていた。

 モンフィスは準々決勝で、第7シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と第21シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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