ニーマイヤーがワトソンとのノーシード対決を制し、2度目のグランドスラム本戦で8強に躍進 [ウインブルドン]

写真はユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)がヘザー・ワトソン(イギリス)とのノーシード対決を6-2 6-4で制してベスト8進出を果たした。試合時間は1時間17分。

 昨年のウインブルドンからグランドスラムに5大会連続出場となる22歳のニーマイヤーは、5月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で初めて予選を突破したが初戦敗退。グランドスラム初挑戦だった昨年のウインブルドンでは、予選決勝でレスリー・パティナマ ケルクホーフ(オランダ)に4-6 6-2 7-9で惜敗していた。

 この結果でニーマイヤーは、ワトソンとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は3月にモンテレイ(WTA250/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、ワトソンが6-3 2-6 7-6(4)で勝っていた。

 今大会でのニーマイヤーは1回戦でワン・シユ(中国)を6-1 6-4で、2回戦で第2シードのアネット・コンタベイト(エストニア)を6-4 6-0で、3回戦ではレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-4 3-6 6-3で破って16強入りを決めていた。

 ニーマイヤーは次のラウンドで、自国の先輩でもあるタチアナ・マリア(ドイツ)と対戦する。マリアは4回戦で、第12シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を5-7 7-5 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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