振り返ってみればあのとき、2020年コロナ禍特別企画「from SNS」Part5「それぞれの“STAY HOME”」
ゲーム実況の動画配信を始めたのがガエル・モンフィス(フランス)。ライブストリーミングサービス「twitch(ツイッチ)」でアカウント「gaelmonfils」を開設。テレビゲームをプレーしている様子を全世界に生配信している。ツイッチはオンラインのチャット機能もあるので、一般ユーザーから届いた質問にすぐさま答えるなど、ファンとの交流も楽しんでいる。
モンフィスは自宅で生配信をしているが、現在交際中のエリナ・スビトリーナも何度かゲストとして出演。彼女への質問タイムを設けたり、ふたりでゲームを楽しむ姿も披露。テニス界きってのビッグカップルの仲の良さも伺える(映像はフランス語がメイン)。
モンフィスのすごいところは、基本的に配信を毎日している点だ。一日平均5〜6時間はゲーム実況をするほどのゲーマーぶりにも驚かされる。また、サッカーゲーム「FIFA20」によるオンライン対戦でブノワ・ペール(フランス)やダニール・メドベージェフ(ロシア)も出演。今後の豪華ゲストの登場にも期待だ。
ゲーム配信する際のデスクを公開『@iamgaelmonfils』より
ツイッチの生配信でカップル共演twitch『gaelmonfils』より
兄ミーシャと弟アレクサンダーのズベレフ兄弟は、地元の名門サッカークラブ「FCバイエルン・ミュンヘン」のオンライン合同トレーニングに特別ゲストとして参加。所属選手たちとともに、チームに課されたメニューをこなした。
兄弟は過去にも動画の企画に登場するなどつながりは深い。今回はチームのオンライントレーニングに参加することで、選手間の交流をより深めるきっかけとなったはず。トレーニングを真面目にこなすズベレフ兄弟の姿も必見。
弟アレクサンダー(左上)は以前にも交流がある選手たちと楽しげに会話『@fcbayern』より
世界ランク75位で21歳のコランタン・ムーテはツアー中断をきっかけに音楽活動を開始した。ジャンルはフリースタイルのラップ。映像を見るとその本気度を伺うことができる。収録模様をミュージックビデオ仕立てにしてみたり、その作り込み具合もプロさながら。ミュージシャンとしての才能の片鱗も見せている。
ムーテは幼少期から音楽に親しんできたようで、「もしテニス選手じゃなかったら?」という問いに「ミュージシャン(ピアノ奏者)」と答えている。テニスのプレースタイルもチェンジ・オブ・ペースをうまく使う技巧派レフティー。独特のリズム感は、愛してやまない音楽も影響していそうだ。
フランス語によるフリースタイルのラップを披露するムーテ『@corentin.moutet』より
世界ランク29位のホベルト・ホルカシュは過去にSNSなどでも話題となった「フロア・イズ・ラバー・チャレンジ」に挑んだ模様を投稿した。
この遊びのルールは、まず撮影者が「フロア・イズ・ラバー!」と叫ぶところから始まる。簡単に訳せば「床が溶岩だ!」という意味で、それを聞いた人は、その場を離れるか、床に両足をつけないようにしなければならない。叫ばれた側は床を歩くことが禁止されるため、普段は登らないような場所(例えば洗面台や食卓、勉強机など)をうまく伝って、家の中を移動することになり、その様子が滑稽で笑えることから世界的にSNSで流行した。
今回、ホルカシュも自宅でそのゲームにチャレンジ。ちなみに196㎝と大柄な彼が家の中を器用に動き回る様子も笑えるが、ちゃんとゲームウェアに着替えてチャレンジしているところも微笑ましい。
(写真上)キャスター付の椅子で移動するホルカシュ『@hubihurkacz』より/(写真下)テレビを置く台によじ登って、机をつたって……『@hubihurkacz』より
キャスパー・ルードはモノマネ動画を投稿し、ファンに対して誰のモノマネか当ててもらうクイズをSNSで出題した。アップした動画は4つ。ヒントは「現役選手3人、引退選手1人」らしく、その4選手を当てようとコメント欄も大盛り上がり。答えの発表はしていないものの、コメント投稿者の答えに「なるほど!」と思うものがあるので、そこから推測してみよう。
後日、新しいモノマネ動画も公開。オンコートで撮影されたもので、今回は「現役選手2人、引退選手2人」。こちらも回答はないが、前回よりも難易度は簡単かも!
第1弾で出題されたクイズのひとつ。このガッツポーズが大きなヒント『@ casperruud』より
待望(⁉)の第2弾のクイズのひとつ。このサービスはもしや「元祖悪童」?『@ casperruud』より
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