守屋宏紀は2回戦で惜敗、世界11位フリッツから金星ならず [楽天ジャパンオープン]

写真は守屋宏紀(安藤証券)(撮影◎BBM)


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、守屋宏紀(安藤証券)は第3シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)に1-6 6-3 4-6で惜敗した。試合時間は1時間59分。

 今大会に4年ぶり10度目の出場となった31歳の守屋は第3シードとして臨んだ予選の最終ラウンドで敗れたが、第2シードで参戦予定だったキャメロン・ノリー(イギリス)が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染して欠場したためラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りが決まっていた。

 守屋は1回戦で予選を勝ち上がってきた清水悠太(三菱電機)との新旧全日本チャンピオン対決を6-1 6-3で制し、同大会で初の本戦勝利を挙げていた。

 この結果でフリッツは、守屋との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2016年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、フリッツが6-3 6-1で勝っていた。

 フリッツは次のラウンドで、第5シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは2回戦で、カミル・マイクシャク(ポーランド)を3-6 6-2 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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