前年覇者ラモス ビノラスらが4強入り、セルンドロ兄弟はともに敗退 [コルドバ・オープン]

写真は2022年フレンチ・オープンでのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/2月6~12日/賞金総額71万3495ドル/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、タイトル防衛を目指す第3シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)がジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-4 2-6 6-1で退けベスト4に進出した。

 最初の2セットで7度のブレークがあったが、より安定したプレーを見せたラモス ビノラスが第3セットで相手のサービスゲームを3度破って2時間12分で勝利を決めた。

「第3セットでは相手より少しだけいいプレーができたと思う。ミスが少し減り、ボールをコントロールすることができるようになった。だからこそフォアハンドで攻撃を仕掛けることができたんだ」とラモス ビノラスは試合後にコメントした。

 35歳のラモス ビノラスは次のラウンドで、第2シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)が3-6 0-3とリードされた時点で脚のケガを理由に棄権したため勝ち上がった第6シードのフェデリコ・コリア(アルゼンチン)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)とウーゴ・デリエン(ボリビア)の顔合わせとなった。第4シードのバエスがワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したトーマス・バリオス ベラ(チリ)を6-1 3-6 6-1で振りきり、予選勝者のデリエンはワイルドカードを得て参戦した2021年大会チャンピオンのフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)に6-7(5) 6-4 6-0で逆転勝利をおさめた。

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写真◎Getty Images

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