地元アメリカ勢3人が準決勝へ、イズナーは男子ツアー史上初タイブレーク500勝を達成 [ダラス・オープン]
ATPツアー公式戦の「ダラス・オープン」(ATP250/アメリカ・テキサス州ダラス/2月6~12日/賞金総額82万2175ドル/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝が行われ、ベスト4の顔ぶれが出揃った。
第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が第7シードのマルコス・ギロン(アメリカ)を7-6(7) 3-6 6-3で振りきり、第5シードのジョン・イズナー(アメリカ)がエミリオ・ゴメス(エクアドル)に7-6(8) 7-5で競り勝ち、第6シードのJ.J.ウルフ(アメリカ)が第2シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)に4-6 6-3 6-4で逆転勝利をおさめ、ウー・イービン(中国)は第8シードのアドリアン・マナリノ(フランス)を6-3 6-4で退けた。
準決勝ではフリッツがウーと、イズナーはウルフと対戦する。
ゴメスから第1セットを先取したイズナーは、ツアーレベルのタイブレークを500回制した(500勝319敗)初の男子プレーヤーとなった。イズナーに続くのは466勝247敗で2位のロジャー・フェデラー(スイス)、398勝403敗で3位のイボ・カルロビッチ(クロアチア)、328勝194敗で4位のピート・サンプラス(アメリカ)、325勝278敗で5位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)となっている。
男子ツアーが1991年に統計を取り始めてからサービスエースの最多記録を保持するイズナーは今も記録を更新し続けており、現在は14000本を超えている。
写真◎Getty Images
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