世界1位シフィオンテクがタイトル防衛に向けて快調なスタート [WTAインディアンウェルズ]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額880万ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がクレア・リュー(アメリカ)を6-0 6-1で圧倒し、タイトル防衛に向けて快調なスタートを切った。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、シフィオンテクはこの試合が初戦だった。

 自分のサービスゲームで11ポイントしか落とさなかったシフィオンテクは最初から最後まで主導権を握り続け、1時間5分で快勝した。立ち上がりから11ゲームを連取されたリューは第2セット第6ゲームでマッチポイントをひとつセーブしてキープし、ダブルベーグルを回避するのが精いっぱいだった。

 シフィオンテクは次のラウンドで、ペイトン・スターンズ(アメリカ)を4-6 6-4 6-3で破って勝ち上がった第32シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)と対戦する。

 この日プレーしたシフィオンテク以外のトップ10プレーヤーは第4シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第5シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)、第8シードのダリア・カサキナ(ロシア)、第10シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が揃って3回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合では第13シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、第21シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第23シードのマルチナ・トレビザン(イタリア)、第30シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、ベルナルダ・ペラ(アメリカ)、予選勝者のバルバラ・グラチェワ(ロシア)、カロリーナ・ムチョバ(チェコ)、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)、マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)、ソラナ・シルステア(ルーマニア)が2回戦を突破した。

 第12シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、第14シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、第19シードのマディソン・キーズ(アメリカ)、第20シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)、第25シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)、第28シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)はシードダウンを喫し、初戦で姿を消した。

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写真◎Getty Images

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