アルカラスがオジェ アリアシムに初勝利でシナーに対する準決勝へ [ATPインディアンウェルズ]
ATPツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額1014万3750ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第8シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を6-4 6-4で下してベスト4に進出した。
5-4からブレークポイントをセーブして第1セットを先取したアルカラスは第2セット第1ゲームをブレークした直後にサービスダウンを喫したが、4-4からもう一度相手のサービスゲームを破ると続くサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして2時間で勝利を決めた。
ふたりはこれが4度目のマッチアップだったが、アルカラスが初勝利を挙げた。直近では昨年10月にバーゼル(ATP500/室内ハードコート)の準決勝で顔を合わせ、オジェ アリアシムが6-3 6-2で勝っていた。
今大会で優勝すればアルカラスはノバク・ジョコビッチ(セルビア)から世界ナンバーワンの座を奪い返すことができるが、それを維持するためには続くマイアミ(ATP1000/ハードコート)でタイトルを防衛しなければならない。
アルカラスは次のラウンドで、タイトル防衛を目指していた第4シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を6-4 4-6 6-4で破って勝ち上がった第11シードのヤニク・シナー(イタリア)と対戦する。
写真◎Getty Images
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